「伊藤駿太って双子なの?」
この夏「GTO」で東條隼人役に抜擢された伊藤駿太さんについて調べていたら、こんな検索候補が目に入ってきました。
結論から言うと、伊藤駿太さんは双子ではありません。
ではなぜ「双子」というワードとセットで検索されているのか。
この記事では、その噂の真相から子役時代の出演作品、プロフィール、そして今話題の「GTO」出演までまとめてご紹介していきます。
伊藤駿太は双子兄弟なの?噂の真相は「二月の勝者」にあり
先に言ってしまうと、伊藤駿太さんに双子の兄弟がいるという事実は確認できませんでした。
では「双子」というキーワードがどこから来ているのか、順番に見ていきますね。
上杉海斗と上杉陸斗を一人二役で演じ分け
伊藤駿太さんが「双子」と結びつけられる一番の理由は、2021年放送のドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」にあります。
このドラマで伊藤駿太さんは、双子の兄弟である上杉海斗と上杉陸斗を、なんと一人二役で演じました。
原作は、週刊ビッグコミックスピリッツで連載された高瀬志帆さんの同タイトル漫画。
中学受験の塾を舞台に、講師・子ども・親の一年間を描いた作品で、2022年には第67回小学館漫画賞(一般向け部門)も受賞しています。
作中の海斗と陸斗は、性格も得意分野もまるで違う双子として描かれていました。
Wikipediaの情報によると、兄の海斗はスポーツが得意な一方、弟の陸斗は成績が良いというキャラクター設定です。
母親はこの二人を「陸斗は勉強、海斗はスポーツ」と決めつけて育てていて、そのすれ違いが海斗の葛藤につながっていく、というのが物語の軸のひとつでした。
一人の子役が、性格の違う双子を演じ分ける。
しかも当時まだ9歳です。
正直、この時点でもう「ただ者じゃないな」と思ってしまいました(笑)。
第5話では上杉海斗が別クラスのトップ生徒と衝突する展開があり、そこから相手の家庭事情に触れ、お互いの本音をぶつけ合う中で良いライバル関係になっていく、という胸が熱くなる流れも描かれています。
最終的に第一志望校には届かなかったものの、別の難関校には合格。
葛藤しながらも自分の道を選んでいく海斗を、伊藤駿太さんが好演したことで大きな話題になりました。
一人二役という難しい挑戦だったからこそ、「双子役の子役」として強く印象に残った人が多かったんだと思います。
実際の兄弟や家族について分かっていること
では、伊藤駿太さんご本人に実際の兄弟はいるのでしょうか。
正直なところ、ここは公式に発表されている情報がほとんどありません。
年齢や生年月日、所属事務所といった基本プロフィールは公表されていますが、きょうだい構成については明かされていないんです。
SNSでは、お母さんと一緒に写っている投稿がいくつか見られ、「親子仲がとても良さそう」という印象を受けます。
キャラ弁を作ってもらっている様子なども見られ、家族に温かくサポートされながら活動しているんだろうな、というのが伝わってきました。
ただ、兄弟がいるかどうかについては、私が調べた範囲では確認が取れませんでした。
ここは私の見立てになりますが、これだけ「二月の勝者」の一人二役が印象的な役だったことを考えると、「双子」という検索ワードのほとんどは、実生活の話ではなく役柄からの連想なのではないかと思います。
もし本当に双子の兄弟がいるなら、これだけ活躍している伊藤駿太さんですから、話題として一度は出てきていてもおかしくありません。
そう考えると、「伊藤駿太=双子」のイメージは、演技力の証明のようなものなのかもしれませんね。
伊藤駿太のプロフィール(生年月日・身長・事務所)
ここで一度、伊藤駿太さんの基本プロフィールを整理しておきます。
- 氏名:伊藤駿太(いとう しゅんた)
- 生年月日:2010年10月25日
- 年齢:15歳(2026年7月時点)
- 血液型:非公表
- 出身:非公表
- 所属事務所:クラージュキッズ
- 学年:高校1年生
身長については、一部情報で172cmほどとも言われていますが、公式なプロフィールでは確認できませんでした。
15歳という年齢を考えると、まだ成長期の真っ最中のはず。
数値ははっきりしませんが、この先もっと身長が伸びていく可能性は十分にありそうですね。
所属事務所のクラージュキッズは、数々の子役タレントを輩出している事務所で、「二月の勝者」で共演した田中絆菜さんや細井鼓太さんも同じ事務所出身です。
子役時代からしっかりとしたサポート体制のもとで活動してきたことがうかがえますね。
伊藤駿太の子役時代と経歴をふり返る
ここからは、伊藤駿太さんがどんな道のりを歩んできたのか、子役時代を中心に振り返っていきます。
正直、経歴を見ているだけで「この子、いったい何人分の人生を生きてるの?」と思うくらい濃い内容でした。
幼いころからテレビの世界へ
伊藤駿太さんの芸能活動は、かなり幼い時期からスタートしています。
2017年放送の「バイプレイヤーズ」や「貴族探偵」、「ウルトラマンジード」などに出演していることが確認できていて、この頃からすでに複数の作品に顔を出していました。
同年の帯ドラマ「トットちゃん!」では、黒柳徹子さんの弟という役どころを演じています。
まだ小学校低学年くらいの年齢でこれだけの本数をこなしているのは、素直にすごいなと感じます。
「グッドドクター」「光る君へ」など幼少期役の常連
伊藤駿太さんのキャリアを語るうえで欠かせないのが、「主要キャラクターの幼少期役」を数多く任されてきたという実績です。
2018年放送の「グッド・ドクター」では、山﨑賢人さん演じる主人公・新堂湊の幼少期を担当。
自閉症スペクトラム障がいを持つ天才外科医という難しい役どころの原点を、幼い伊藤駿太さんが演じていたわけです。
同年の「獣になれない私たち」では松田龍平さんの幼少期、2021年の「仮面ライダーリバイス」では日向亘さんの幼少期を演じるなど、実力派俳優たちの「原点」を任されるポジションを何度も務めてきました。
そして2024年には、NHK大河ドラマ「光る君へ」に出演。
本郷奏多さんが演じる花山天皇(師貞親王)の幼少期という重要な役を担っています。
大河ドラマに出演できるというだけでも実力の証明だと思いますが、そこで主要人物の幼少期を任されるというのは、業界内での信頼の厚さを表しているように思います。
私はこの「幼少期役の常連」というポジションこそが、伊藤駿太さんの強みなんじゃないかと見ています。
ただかわいいだけじゃなく、大人が演じるキャラクターの「核」の部分をあらかじめ表現できる技術がないと、なかなか任せてもらえない役どころだと思うからです。
ドラマだけじゃない!映画・舞台・声優と幅広い出演作品
伊藤駿太さんの活動は、テレビドラマだけにとどまりません。
映画・舞台・吹き替えと、かなり幅広いフィールドで経験を積んでいます。
劇団四季「バケモノの子」やディズニー映画の吹き替え
2022年4月、11歳だった伊藤駿太さんは、劇団四季のミュージカル「バケモノの子」に一郎彦(少年時代)役で出演しました。
細田守監督の映画を原作にしたオリジナルミュージカルで、ドラマ出演とはまったく異なる、舞台役者としての表現力が求められる仕事です。
さらに翌2023年9月には、ディズニー映画「ホーンテッドマンション」の日本語吹き替え版で、トラヴィス役の声優も担当しました。
演技・歌・声優と、これだけ違う分野を10代前半でこなしているのは、本当に幅が広いですよね。
映画作品としても、「リング・ワンダリング」で川内黄太(少年)役を演じているほか、「ある男」「ばあばは、だいじょうぶ」など複数の映画に出演していることが確認できています。
12歳になるかならないかの年齢で、ドラマ・映画・ミュージカル・吹き替えという4つの畑を経験しているのは、正直かなり珍しいキャリアの積み方だと思います。
CM出演もチェック!学習教材から意外な顔ぶれまで
調べていて個人的に「へえ、これも出てたんだ」と思ったのが、CM出演の実績です。
本人のSNSによると、通信教育教材「スマイルゼミ」の夏期講習編CMをはじめ、AGC(旧・旭硝子)やグリコのカプリコなど、業種の異なる複数の企業CMに出演してきたとされています。
放送時期や具体的な内容までは公式な情報源で確認できませんでしたが、ドラマや映画とはまた違うフィールドでも活動してきたことがうかがえます。
もし学習教材のCMへの起用が事実だとすれば、「賢そう」「真面目そう」というイメージが伊藤駿太さんの強みになっているのではないかと私は見ています。
これだけ幼少期役や優等生役を演じてきた実績があると、企業側からしても「学びのイメージを託しやすい顔」として選びやすいのかもしれません。
ドラマや映画の裏で、こうした身近なCMにもさりげなく出演している。
そのギャップに気づけると、ちょっと親近感が湧いてきますよね。
伊藤駿太は「GTO」で東條隼人役に挑戦
そして今、一番注目を集めているのが、2026年7月20日スタートのドラマ「GTO」です。
カンテレ・フジテレビ系の月曜22時枠で放送される本作は、藤沢とおるさんの同名漫画を原作に、1998年放送の伝説的学園ドラマ「GTO」を28年ぶりに完全新作としてリメイクした作品。
主演の鬼塚英吉役は、当時と同じく反町隆史さんが務めます。
今回、鬼塚が担任を受け持つ私立誠進学園1年B組の生徒として、伊藤駿太さんは東條隼人役に抜擢されました。
この1年B組の生徒28人は、15歳から17歳のリアル高校生世代限定というオーディションで選ばれています。
応募総数は400人を超えたとのことで、そこを勝ち抜いての出演というのは相当な狭き門だったはずです。
これまで数えきれないほどの「誰かの幼少期役」を演じてきた伊藤駿太さんにとって、今回は自分自身の年齢に近い、等身大の高校生役です。
私はここが、伊藤駿太さんにとって俳優としての大きな分岐点になるんじゃないかと思っています。
「誰かの幼少期役」ではなく、伊藤駿太さん自身の名前で、リアルな高校生を演じる。
この夏の「GTO」は、そんな新しいステージへの第一歩になる作品なのではないでしょうか。
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まとめ
伊藤駿太さんについて調べてわかったことを、最後に整理しておきますね。
- 伊藤駿太さんに実際の双子の兄弟がいるという情報は確認できなかった
- 「双子」のイメージは、ドラマ「二月の勝者」で双子の兄弟を一人二役で演じたことに由来すると考えられる
- 2010年10月25日生まれ、クラージュキッズ所属。身長は172cmほどとも言われるが公式には未確認
- 「グッド・ドクター」「光る君へ」など、数々の実力派俳優の幼少期役を任されてきた実績を持つ
- 劇団四季「バケモノの子」への出演や、ディズニー映画「ホーンテッドマンション」の吹き替えも経験
- スマイルゼミなど学習系CMにも出演していたとされ、幅広いフィールドで活動している
- 2026年夏ドラマ「GTO」では東條隼人役として、初めて自分の年齢に近い高校生役に挑戦
調べていて一番印象に残ったのは、「双子」という言葉ひとつとっても、その裏にちゃんと理由があるということでした。
一人二役という難しい役を、9歳の子役がやり切ったからこそ生まれたイメージ。
それってつまり、それだけ演技が自然で、説得力があったということなんですよね。
幼少期役の名手から、等身大の高校生役へ。
「GTO」をきっかけに、伊藤駿太さんがどんな新しい表情を見せてくれるのか、私も一視聴者として楽しみにしています。


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